こんにちは
いえとち本舗瀬戸店 営業アシスタントの井上です。
新築住宅を建てたいとお考え中のお客様へ、新築住宅を建築しようとした時に
物件や土地の資料に、容積率と耳慣れない言葉が出てきて??
なんの事なのか?分からなかった方も多いのでは‼…
なので今回は、まず【容積率・ようせきりつ】についてご説明したいと思います。
【容積率】とは⁇
容積率とは「敷地面積に対する3次元空間の割合」を算出し、制限するための基準になります。
容積率を求めるうえでは「延べ床面積」がポイントになります。
延べ床面積とは、それぞれの階の「床面積」を合計した面積のこと。
つまり、容積率は「土地に対して何階の建物を建てることができるのか」を定めるための基準とも言え
るでしょう。
ちなみに、延べ床面積に含まれない部分は「玄関」「バルコニー・ベランダ」「ロフト」などです。
また、「地下室」「ビルトインガレージ(ビルトイン車庫)」などは延床面積に含まれないため
結果的に容積率が緩和されるケースがあり、これを「容積率の緩和の特例」といいます。
「容積率の緩和の特例」とは、容積率の上限は都市計画によって決められていますが
一定の規準を満たせば、この制限が緩和されるというもの。
たとえば敷地面積が狭い場合でも「容積率の緩和の特例」を利用することで
定められた容積率をオーバーする(=違法物件になってしまう)ことなく、面積を有効に活用した
プランがたてられます。